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交通標識

道路標識は、道路を安全に使用するために必要不可欠なものです。
基本的には車道を走行する車両に対して、道路の状況や交通ルールを知らせる役割を果たしていますが、
歩道を歩く歩行者の安全も考慮されています。

道路標識は、本標識と補助標識の2種類に分類されます。
本標識は、その内容によって
「案内標識」「警戒標識」「規制標識」「指示標識」の4つの種類にさらに細分されます。

●案内標識    目的地や経由地の方向や距離、道路の名称や番号などを示す標識です。
         標識の色は一般道と高速道路で分けられ一般道は青色、高速道路は緑色です。
         また形は四角形が多いですが、「国道と県道で形を分ける」といった工夫もされています。

●警戒標識    カーブや坂道、落石や工事現場など、危険な場所や状況を知らせる標識です。
        黄色地に黒色の文字や記号で表示され、ひし形の形をしています。

●規制標識    禁止や制限、義務などを示す標識です。
        運転者が守らなければならない交通ルールを示しており、違反すると罰則があります。
        以下のように、色と形で意味が変わります。

            赤色の丸形…禁止や制限(速度や高さなど)
            赤色の逆三角形…徐行や一時停止
            赤色の四角形…歩行者向けの禁止
            青色の丸形…通行方向や許可車両などの指示
            青色の四角形…一方通行や通行区分、駐車方法など

●指示標識   特定の交通方法ができることや決められた場所を示す標識です。
        色は全て青色で、形は正方形と五角形のものがあります。
        五角形の標識は横断歩道に関する内容です。


補助標識は、道路上での安全な運転を促すために、本標識の内容を詳しく説明する標識です。
本標識と一緒に設置されることが多く、規制や注意事項の対象となる時間帯や区間、
車種や重量などを示します。
例えば、「追越し禁止」の補助標識は、追越しを禁止する区間の始点と終点を示すものや、
追越しを禁止する時間帯を示すものがあります。
補助標識は、本標識と合わせて遵守する必要があります。


昨今ではインバウンドにより多くの外国人観光客がレンタカーを借りて日本の道路を運転することが
増えています。
このため、東京オリンピック前には、止まれの標識にはSTOP、徐行の標識にはSLOWという英語表記を追加する
など、日本語表記のみのものは改善する努力がなされました。
しかし、止まれの標識が逆三角形であるのは日本だけで、多くの国では8角形であるため、
外国人ドライバーが見落として事故につながるケースが多いという問題が指摘されています。
日本の道路標識は国際基準に沿っていないという批判もあります。
まだまだ改善の余地は多いと言えるでしょう。