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昨今日本では、大変多くの外国人観光客を迎え入れ、どの観光地も賑わっています。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、さらに多くの外国人観光客の来日が見込まれており、今後更なる観光立国を目指す上でも、外国人観光客が一目で分かる「サイン」の整備があらゆる場面で急務となっております。 そんな中、現在観光地や公共交通機関においては、トイレやエレベーター、喫煙所などピクトグラフを用いた絵入りのサインが一般的になっています。また避難口への誘導標識のピクトグラムは、日本人のデザインが国際標準規格であるISOに組み込まれ世界共通となりました。しかし残念ながら、初期消火の要である消火器のサインに関しては、赤地に白漢字での明記が決まりとなっており、漢字文化の無い外国人には理解が難しいと思われます。そこで突然の火災時に外国人観光客でもすぐに消火器を見つけ出せるサインを広めるため、一般社団法人日本消防標識工業会が中心となって製品開発をすすめてきました結果、平成 29年11月20日 消防庁予防課長より外国人があつまる場所では、消火器のピクトグラムを設置するよう指導することが望ましいこととなりました。
昨今日本では、大変多くの外国人観光客を迎え入れ、どの観光地も賑わっています。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、さらに多くの外国人観光客の来日が見込まれており、今後更なる観光立国を目指す上でも、外国人観光客が一目で分かる「サイン」の整備があらゆる場面で急務となっております。
そんな中、現在観光地や公共交通機関においては、トイレやエレベーター、喫煙所などピクトグラフを用いた絵入りのサインが一般的になっています。また避難口への誘導標識のピクトグラムは、日本人のデザインが国際標準規格であるISOに組み込まれ世界共通となりました。しかし残念ながら、初期消火の要である消火器のサインに関しては、赤地に白漢字での明記が決まりとなっており、漢字文化の無い外国人には理解が難しいと思われます。そこで突然の火災時に外国人観光客でもすぐに消火器を見つけ出せるサインを広めるため、一般社団法人日本消防標識工業会が中心となって製品開発をすすめてきました結果、平成 29年11月20日 消防庁予防課長より外国人があつまる場所では、消火器のピクトグラムを設置するよう指導することが望ましいこととなりました。