道路工事現場での工事看板の設置基準
車を運転していると道路工事の現場をよく見かけると思います。
道路工事現場では、安全な運行をするために、工事看板を設置する必要があります。
こちらでは道路工事現場での工事看板の設置基準について説明します。
道路工事の標示
道路工事をする場合には、その際に必要な道路標識を設置する他に、工事区間の起終点に工事看板を設置します。
この看板では以下のことを標示します。
1.工事の内容、目的
2.工事期間:工事終了日、工事時間帯など
3.工事種別
4.施工主体とその連絡先
5.施工業者とその連絡先
また、看板の色彩なども定められています。
・挨拶文、工事種別など:青地に白抜き文字
・工事内容、工事期間:白地に青色文字
・その他の文字:白地に黒色文字
迂回路の標示
道路工事で迂回路を設ける場合は、迂回路の入口に迂回路の地図などを標示した看板を設置します。
迂回路の途中の交差点にも設置します。
矢印は赤色、その他の文字、記号は青色、地は白色という色彩に決まっています。
工事情報看板と工事説明看板
予定されている道路工事の情報を提供するために、工事が始まる約1週間前から工事情報看板を設置する必要があります。
この工事情報看板には、工事内容、工事期間などを標示します。
工事説明看板は、行われている工事の説明をするために設置する看板です。
道路工事の開始から終了までの間、工事内容、工事期間などを標示した工事説明看板を設置します。
どちらも周辺住民や歩行者に見えやすく、ドライバーから看板の内容が見えないように設置します。
工事看板を設置する際には、これらの基準に従って設置するようにしましょう。
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工事標示板、路上工事看板は道路工事の必需品です。
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看板の内容も入れることができるので、気軽に利用できると思います。
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