道路安全標識の種類
車やバイクなどの交通手段は、人々の生活に欠かせない、とても便利なものです。
その便利な手段を安全で快適に利用するために、安全標識というかたちでルールや注意が促されています。
運転や歩行で道路を利用する人に対して、案内・警戒・規制・指示などの情報を提供しているのです。
当サイトでは、安全標識をはじめとして、安全用品、消防用品、看板などを専門に販売しております。
種類豊富に取り揃えてありますので、様々なニーズに合わせた商品をお選びいただけます。
形や色を理解する
日本の道路で見かける安全標識は、日本の交通状況や道路環境などを考慮して、適正な基準によって定められたものということになります。
その道路安全標識には、いくつかの形や色があることに対して疑問を持ったことがある人もいるのではないでしょうか。
きちんとした理由に基づいて決定されているのですが、その詳細について理解している人は多くないような印象を受けます。
しっかり理解することで、標識によって与えられている情報を活かすことができるのです。
種類ごとの解説
・丸い標識
一番多く見られる丸い標識は、車両に対して特に注意が必要であると判断された「禁止や注意」に関する情報を表示しています。
丸い形は、四角い形に比べて視覚的に大きく見えるという特性も、採用されている理由のひとつです。
・四角い標識
主に、歩行者に対して注意や規制を知らせるために使用されている形です。
また、車に対しても案内や誘導を促す際に用いられ、警戒して欲しい内容であれば、四角の角を上にして、あえて不安定な形にすることで注意を促します。
・三角の標識
不安定な形状というのは、視覚的な注意を引きやすいということで、重要な規制を知らせるために三角を上下逆にした形で表示されています。
・赤い標識
赤は人間の感覚に訴える効果があり、特に注意を引きやすい色であることから、強く規制する内容を表示する際に用いられています。
・黄色い標識
赤と同様に注意を引きやすい色であり、視覚的に飛び出しているように大きく見える膨張色であることから、警戒標識に用いられています。
・青の標識
瞬時の判断が必要な場合には、目につきやすくて読み取りやすいものが、情報が正しく伝わりやすくなります。
白と組み合わせることで視認性が高くなるので、指示や案内などに用いられています。
・緑の標識
目に優しい色の代表であり、気持ちを落ち着かせて和らげる効果があります。
視界や脳をスッキリさせ、安心安全を感じることができる色として、高速道路や非常口など誘導する標識に用いられます。